3種類の費用

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民事再生手続には以下の費用がかかります。

1 裁判所に払う予納金

2 申立代理人に払う弁護士報酬(会社側弁護士)

3 申立後の運転資金(これが意外にかかります)

4 リストラ費用 (退職金や資産売却の費用です)

【予納金】

負債規模によって異なります。

【代理人費用】

予納金の1~3倍ぐらいが概ねの相場ですが、案件や弁護士さんの腕前によってかなり違います。

【申立後の運転資金】

民事再生を申し立てると、過去の債務については支払うことはストップになります。

しかし、営業の継続のためには、すぐに次の日から仕入れてもらったり、外注さんにも働いてもらわないといけないですよね。

逆の立場に立ってみて下さい。売掛金を払わない、という会社に貴方は従前通りの条件で取引をしますか?

そう、信用できないですよね。

だから、通常は、いわゆる現金払いか、かなり短期の掛け払いになります(例えば5日締めの2日後払い等)。

通常の例えば月末締めの翌月末払い、などという悠長な条件は誰ものんでくれません。

だから、一時的に資金繰りは厳しくなるのです。

「資金繰りが苦しいのに、申し立てたら、また苦しくなるのでは、意味がないじゃないか」

という指摘もありますが、それは短期的な見方です。

長期的には、債務がカットされ、元本や利払いが免除となるのですから、長期的に資金繰りが楽になることは間違いありません。

しかし、短期、そう3ヶ月ぐらいは、資金繰りは以前より厳しくなるのです。

これが、「倒産にも金がかかる。」と言われる所以です。

だからこそ、民事再生を申し立てるのにも、若干の余裕をみておかないと失敗するのです。

「最後の最後が民事再生」なのではありません。

「最後じゃなくて、早めのうちに民事再生」を考えないといけないのです。

  • 最終更新:2008年7月12日 19:34
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泉範行 公認会計士事務所
会社・法人の民事再生相談